イグアナのサンゴ礁

海水魚飼育を立ち上げからボチボチ更新してく予定

サンゴ追加

2週間前の水質検査のKHの結果が先週出ました


カルシウム 330ppm
マグネシウム 1,200ppmでした


ちょっと少ない
カルシウムにいたってはだいぶ少ない値が出てました


いつも行くショップ曰く、アラゴナイトの期限が切れたのでは、とのこと


とりあえず、RED Seaのコーラリングロを2cc注入を少し続けてみて様子を見てみることにして、今日、もう一度検査のためにショップへ行ってきました


木曜日に行った時に木金両日で入荷するから土曜日に来てね、という話を聞いてついでに検査もしてくれると言っていただけたので検査してきました
結果は翌日聞きに行こうと思います


で、新たに入荷したサンゴを見るわけです


硝酸塩がほぼゼロということは、概ね何でも飼える状況


なので、今回、ハードコーラルを中心に4種類を購入してきました
ハードコーラルは全部LPSになります
いつも行く熱帯魚ショップ、SPSは売れないのか在庫キープが難しいのか売れてしまうのか、コモンサンゴぐらいしか見たことありません
あと、お魚も追加でフタイロカエルウオを購入


水合わせして投入してすぐに出掛けてしまったのでサンゴの場所が適当になってしまったんですが、帰った頃にはポリプが全種とも開いてました


購入したサンゴの紹介です
場所を設置し直した関係で水は若干白濁り、ポリプは萎んでます
1時間も待ってたら澄んできたんですけど、先に写真を撮っちゃいました



まず、木曜日に見た時点で気になっていたタバネサンゴ
ライトグリーンがとてもきれいだったのと、飼育難易度もそこまで高くないところが決定要因
生えてた石がそこそこ大きかったのもあり、コイツについては定位置がすぐに決まりました
しかも置くだけなので楽でしたね



次はナガレハナサンゴ
これは薄いグリーンがとてもきれいだったので購入
調子が良いのか、写真を撮る少し前に水槽用の粘土で固定したばかりなのにも関わらず、もうポリプを開いてます
ライブロックの間に設置して、強い流れが当たらないようにしました



次はハナサンゴ(フラワーコーラル)
これもグリーン系です
いくつか入荷したそうですが、速攻で売れてしまったそう
売れ残りでしたがそれでも十分きれいでした
コイツは固定用粘土を当てる際にポリプが引っ込んでしまった後のご機嫌ナナメな状態です
これも水流直撃ではなく、本流を外した位置に設置



最後は今回唯一のソフトコーラル
たぶんチヂミトサカ
なんで種類が分からないかって言うと、生体が小さすぎて格安コーナーに置いてあったもので、種類名も「トサカ」としか書いてなかったためです
高さは3cmぐらいの小さい個体になります


トサカの設置時、粘土が水槽内で剥がれてライブロックの間に落ちていく事故もありましたが、どうにか左奥の寂しいエリアに設置


剥がれ落ちた粘土ですが、数時間でカチカチに固まるとはいえ、結局回収はできませんでした
リセットをする機会があればその時に回収することになります


あと、カエルウオですが、ライブロックの隙間に入ってしまってシャッターチャンスがありませんでした
一瞬だけ出てくるんですけどね
少しコケもつまんでました

初めての水質検査

ショップで硝酸塩やKHを見てくれるというので、換水時の排水をペットボトルに詰めて持って行きました


ただ、ショップが忙しい様子でとりあえず見てもらったのは硝酸塩のみでしたが、ほぼゼロという値を叩き出して一安心


水質としてはとても良い、となりました


RED SeaのNO3:PO4-Xを使って無いか確認されましたが、その製品は使ってません


違法薬物のみりんは使ってるけど・・・


みりんの効果があったのかどうかは、実際のところ添加前の数値を知らないのでよく分かりません


ただ、明らかに水槽壁面のガラスにコケは生えなくなったので効果は出てるんだろうと思います
緑色の硬いコケが水槽内が見えづらくなるぐらい生えてたんですが、今はそれが生えてきません
なのでコケ取り貝の餓死が危険視されます


地味に1匹、ライブロックから発生した巻貝が落ちました
餓死なのか寿命なのか病気なのかは分かりません
ただ、気が付いたら中身がなくなってました
なんかスキマーが泡を吹くと思ったら、貝の中身が溶け出していたようです


みりん添加は泡が生体が死んだ時よりたくさん出ます
なのでカップが泡でいっぱいになるんですが、その匂いは添加前までのドブの匂いを凝縮した感じじゃなくて、そこまで臭くない匂いです
メカブみたいなトロトロ成分もあります


プロテインスキマーのカップにゴカイやら入れてみると面白いかも知れません
流石に汚すぎてダメでしょうけど

生体の現状

デバスズメ
1匹になってしまってからは影に隠れていて、基本的には出てきません
また、フレームエンゼルにしょっちゅう追い回されてるので、環境はあまりよろしくない状態かも知れません
複数匹いた方がいいのか検討中


フレームエンゼル
よく食べ、よく泳ぎ、よく太ってきました
健康状態は肥満です
餌を食い過ぎなんです
あげてる餌の半分はこいつが食べてると思います
こいつはしょっちゅうチラッと顔を出すとすぐ隠れるというよく分からない行動をするんですが、おかけで写真が撮れませんでした


チンアナゴ(ガーデンイール)
最近まで手前右側の角に居たんですが、フレームエンゼルやイエローヘッドジョーに餌取りで負けてしまうのを嫌ったのか、ライブロックの向こう側、右奥の角へ行ってしまいました
たまに流れてくる餌を逃さず食べてます


イエローヘッドジョー
住処を月一で変えてますが、基本は右端のライブロックの下の穴の中
フレームエンゼルに負けないパワーで餌を食べてます
食事の時はチンアナゴやフレームエンゼルに体当たりをかます(ように見える)こともあります
ちなみに右端が激戦区な理由は右端角から餌を入れてるからです


マンダリンフィッシュ
どこで何食ってんだか分かりません
流れて落ちた餌も食べてるとは思いますが、他にそんなに微生物はいないと思うんですけどね
ゴカイは濾過槽のウールマットにしょっちゅう沸いてますけど、その幼体でも食べてるんでしょうか
そんなんでもまるまるしてます


スターポリプ
当初面積の4倍には広がりました
半年で4倍なので遅い方なのかもしれませんけど、今のところは元気です
一時期、急にポリプが開かなかった時がありましたが、1週間ほどで機嫌を直してくれました


マメスナギンチャク
水槽の奥に転がってた時は全く増えませんでしたが、最近になって増えはじめました
どんどん増えるとそれはそれで困るんですが、元気なので良しとします


カクオオトゲキクメイシ
キクメイシじゃなくてこちらの種類でした
ポリプから触手が出っぱなしの部分と触手を伸ばさず赤白マーブルになってる部分とあります
口を開けてる時もあれば閉じてる時もあり
まだ2ヶ月なのでこれからどうかな、といった具合です


ヒメシャコガイ
とりあえず元気です


ホワイトソックス
当初からライブロックの下にいて、今でもライブロックの下にいます
餌やりの時に匂いを感知して出てくるぐらい
食べ残しはマンダリン、マガキガイホワイトソックスの三つ巴で処理されてます
写真は1匹ですが、2匹とも元気です


こんなところです
飼育期間が1年ともなればそれなりに大きく変化してるんでしょうけど、まだトータル1年にもなってないし、生体もまだ2ヶ月しか経ってないものもいるので、今後どうなるかが楽しみです

ゴールデンウィークにて

ついにクーラーを買いました


流石にこれから夏真っ盛りには対応しきれないと判断して、不良品だったら交換が間に合う今のうちに、ということでの設置


購入したのはGEXのクールライン210


設置の時にレッドシーリーファーの弱点を発見
ホースをサンプエリアの外に出すにあたり、エルボを噛ませないと外との接続に結構苦労します
丸めて売られているホースのクセをしっかり取れればそれに越したことは無いんですが、そうでなければホースが細くならないようにクセをいなして接続する必要があります


自分にはクセを取る方法がわからなかったので何とかいなそうとするんですが、吐出口へのホース接続はホント苦労しました


設置してすぐは空気を噛んでたのか音もうるさく流量が半分以下に落ちてましたが、翌朝には元に戻りました


25度設定にしてますが、26度になるたびに「ゴー!」と動き出し、10分ほどで水温が下がると止まります


これで今年の夏はなんとか乗り切れそうです


ブログに書き忘れましたが3/8にチャームでヒメシャコガイのSサイズを購入しました
現在、水槽に慣れたのか、貝ひもをデロンと出してて、その紫と青い斑点がとても綺麗です


あとは、ライブロックから発生したコケ取り貝が100匹以上に増えてて、水槽内のカルシウムを食い尽くしてるんじゃないか、という疑惑があります


最近、石灰藻が全然生えなくなり、シアノバクテリアが湧き出してしまったので、何らかの対策を考えないといけません


1つ目の対策として、みりんを毎日2ccぐらい添加してます
入れすぎると水が白濁りを起こします
少なめにしてるつもりなんですが、たまに入れすぎるようです


あとは少量、頻繁な水換えをやるようにします

またしても

水槽の上にプラ段で壁をこしらえ、正面の20cm以外は囲ってました


まさかその間から飛び出すなんて思いもよらず


飛び出したのも、ノーマークだったクダゴン


見つけた時にはカリカリに乾いてました


人懐っこくて仕草もかわいいお魚だったんですが、水質原因じゃないのに死んでしまったので残念とか悔しいという感情が凄いです


日頃の餌やりや水換えをやりやすくするための正面の余白


前面も覆わざるをえないようです

無念のダイブ

うちの奥さんが可愛がっていたイエローヘッドジョー


悲しいことに、水槽の裏側へ死のダイブを決めておりました


水槽にも慣れて、餌もよく食べていたんですが、何が原因でああなったのかは不明です


新天地を求めて飛んだのかも知れませんが、自然界でももしかすると干潮の磯場に身投げして干からびることがあるのかも知れませんね


というわけで、もう一度、飼ってみることになり、対策を施しました


プラ段を買ってきて、水槽上部に四角く枠を作り、そのままはめ込むスタイル
水槽上部に載せる箱みたいなやつをイメージして作りましたが、採寸が難しくて若干不格好にはなってます


あと、餌をあげるために正面中央に20cmほどの隙間もあります
ここから飛び出されたら一貫の終わりですが、正面側の水槽内は何も置いてないので飛び出すことはないと判断しています


お値段800円ぐらいで飛び出しても飛び越えられない水面高45cmの壁が完成


そしていつもの熱帯魚屋へ行くと純正の天蓋ネットの存在を教えられましたが、お値段なんと8,000円
流石に高すぎ


他のレッドシーリーファーを使ってる人たちはアレを買うんでしょうか


照明を遮るものを置くのに抵抗があったので今回のプラ段工作になったんですけど、そういう手間は皆さん惜しむものなんでしょうか


それと、追加でクダゴンベとキクメイシも買ってきました


ダゴンベは前回見たときに迷いに迷って買わなかったんですが、買ってよかったです


ライブロックの上に乗って休んでる姿やちょこちょこ泳いでる姿がとても可愛らしくて、うちの水槽を賑やかにしてくれてます


キクメイシはもともと欲しかったサンゴで、LPSと呼ばれるハードコーラルの一種なんですが、水質も安定してるのでいけるだろう、という判断のもと、赤色の個体を買ってきました


スターポリプみたいにモリモリ増えたりはしないと思いますが、ゆっくり大きくなってくれればと思います


ヤエヤマギンポもちょうどいいサイズのものがお店にいたんですが、うちの水槽にはもうそこまで苔は生えないので、餓死してもかわいそうだし、あえて買ってきませんでした


これで魚は6匹、サンゴは3種


これでまた半年ぐらいは水槽の様子を見て、生体を追加するかどうか、ですね


水換えは2週間に1回30リットルが1番ちょうどいいサイクルかな


一ヶ月おきにしてしまうと、プロテインスキマーの泡の立ちが目に見えて多くなるのでよろしくない
あんまり頻繁でも魚にプレッシャーがかかりすぎるといけないし

生体追加

立ち上げ当初から目標にしていたフレームエンゼルをついに買ってきました
お店はいつも行く熱帯魚屋
海水魚の取り扱い店が近隣ではここだけなので、生体は常にここで買ってます


魚の状態も良いし、餌付けしてある個体ばかりなので、お店オリジナルの乾燥餌なら問題なく食べてくれます


あとはマンダリンフィッシュとイエローヘッドジョーも買ってきました


マンダリンはあの動きが可愛いですね
控えめな感じで一生懸命動いてるっていうギャップが魅力


イエローヘッドジョーは共生ハゼらしいですが、単純にうちの奥様お気に入りだったので買ってきました


状態の良い魚だったので1時間弱ほど水合わせして投入
温度合わせはしません


いつも思うんですが、温度合わせのあと水合わせしてたんじゃ時間がかかり過ぎて魚が弱ってしまうと思うんですよ
水合わせの時に結局冷えるか温まるかしてしまうので、自分は温度合わせは省略します


水合わせは点滴法でやってます
酸欠にならないよう、水面をポタポタやるように調整


網が見当たらなかったので手ですくって3匹とも一気に投入


フレームエンゼル以外は石組みの中へ消えていきました


フレームエンゼルも石の間を縫うように泳いで、縄張りの確認をしている様子


イエローヘッドジョーは住処を探してふらふらしてる様子が少し見えました


マンダリンはあの紺色のボディが石の中で暗くて真っ黒にしか見えない状態になって隠れてるのを見ました


初日は流石に餌は食べにきませんでしたが、何日で餌付くか楽しみです
マンダリンは特に臆病なのですが、チンアナゴが飯を食える環境なのでよっぽど良いと思ってます