イグアナのサンゴ礁

海水魚飼育を立ち上げからボチボチ更新してく予定

超久しぶりに書く

昨年、水槽が崩壊しました

崩壊した経緯を反省の備忘録として記します


第1段階(水質変調)
令和4年冬
水換えを40Lを実行
これにより水温が急激に下がり、フレームエンゼルやヒフキアイゴが落ちる
サンゴも調子が悪くなかったバブルコーラルが溶ける

第2段階(トドメ)
潮干狩りで獲れたハマグリを水合わせを行って導入するも、貝毒を発していたらしく、マガキガイ以外の貝類が全滅
他にもルリヤッコやクダゴンベ、カクレクマノミが落ちてしまう

第3段階
水槽が腐海化していき、スターポリプの勢力が大幅に減少
マメスナギンチャクが消える


悪い部分がよくやりがちな悪例だと思います
一つは水換えする水の温度調節の重要性
一つは外から取ってきた生体の危険性


最終的に生き残ったのはマンダリンフィッシュ、マガキガイ、スターポリプとなりました


生体が減りすぎたため、崩壊後に復旧テストも兼ねてチヂミトサカを入れてました
コケの繁茂ももの凄く、少しでも抑えるためにエメラルドグリーンクラブを導入しましたが、こちらは半年ほどで落ちてしまいました
コケ取り生体とはいえ甲殻類なので、水質が厳しかったのかコケの種類が合わなかったのか、原因がわからないので今後も導入はしないと思います
3ヶ月くらいの時に脱皮はしてたんですけどね


で、最近、コケや海藻の繁茂もおさまってきたのでデバスズメ、コケ取り貝、ウミアザミ、ツツウミヅタを時期を分けて導入しました


コケ取り貝の中にアワビも混じってます
アワビとツツウミヅタは今月追加しました
また、貝毒の残留確認のため、コケ取り貝は数回に分けて導入してます
実際、昨年の腐海化初期に導入したものは全滅しました
なので先月導入したコケ取り貝が生き残れるかどうかは個人的にはかなりドキドキしてました


貝毒もそうですが、水質がおかしくなった時は水換え一択
これに加えて、水換え水量も重要なのを身をもって知りました
一度に行う水量は総量150Lクラスのうちの場合だと温度調節をしないなら20L程度が適正
夏なら45Lやっても問題ないです


水換えは水量より頻度というのは金言
サンゴを入れた時は安定した後の2週間経過くらい水換えや水槽内の掃除ができなくなるので、入れる直前には水槽内を掃除しておいた方が良いと思います
水換えに関しては、水合わせの時に消費する水の補充分で水換えの代わりになるので、掃除に比べて神経質にならなくても良さそう


とりあえず復旧の目処がついた感じなので、ここからゆっくり元気な水槽に戻していきます
まずはデバスズメの飼育が安定してからかな